お金の定義

お金の定義はなかなか難しいわ。
私たちが普段使っているのは硬貨、紙幣、銀行預金、クレジットカード、デジタルマネー、商品券、小切手などなど。
どれも『お金』として価値の交換に使われているわよね。

学者によって色々言われていますが、
①交換の媒介
②価値の尺度
③価値の貯蔵手段
これらがお金の三大機能であると言われています。

円とかポンドとかドルとか元なんて、国によって呼び方もレートも違うわよね。
これは国家通貨と言われていて、国への税金の支払いはこれでしかできないでしょ。
日本での税金をビール商品券やドルで支払うことは不可能よね?
これが強力な効力となっていて、国民は徴税を逃れられないからこそ価値と汎用性が担保されているの。

そして、『お金』には強力な力がある故に、
投機的利益の道具
支配の道具
といった要素が付加されているのです。

お金は凄く便利な道具だけど、だからこそ人を支配することが可能な恐ろしい武器にもなるわけ。
すでに皆、それを実感してるわよね?
『お金を稼がないと生きていけない世界』、に生きてるんだもの。
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更新履歴
2020年6月14日 | 公開 |
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