金利の真実

 

普通は無から借金を作り出す詐欺システムだけで衝撃的だと思うんだけど、真の本質はそこではないの。
とりあえず動画を見てみましょう。


 

 

 

どう、わかった?
お金の仕組みを理解している人達の中でも、ココにたどり着いている人は殆どいないの。
そう、借金創造の本質は『金利』にあるわ。


 

 

借金でお金を借りると、返すときに『金利』がかかります。
あなたが銀行に100万円借りたら、利子をつけて105万円返すとしましょう。
そしてその借金は無から作り出されたお金です。


 

 

世の中に全くお金が無い状態で借りることを想像してみて。
無から作り出した100万円を借りて、105万円返す。

 

――そう、5万円分『足りない』のよ。


 

 

 

無から作り出したお金は実態がありません。
しかしあなたはその実態がないものと引き換えに、
『何か』を使って実態価値を生み出さなければなりません。

 

資源や労働力を使って価値を生み出す。すなわち、

 

――あなたの『命の時間』です。


 

 

借金は返した瞬間に消える。
でも『金利は消えない』の。

 

あなたの時間を使って生み出した価値は、

 

――一体『誰のもの』なの?


 

 

 

ココに一番の本質があるわ。
あなたが『自分のもの』だと思っているものは本当は『あなたのもの』ではないの。


 

 

 

政府は国民から税金を集める。
そしてそれを国民に還元している、と思い込ませているの。
実際は半分近く借金を返すための借金と『金利の利払い』として使われてしまっているわけね。


 

 

 

これが本当の『税金を取られる理由』です。
福祉や国家運営の財源、通貨価値の担保、インフレ調整などの為に徴税しているのではありません。

 

国民は国や銀行を通して
『金利を払うための奴隷』とされているのです。


 

 

まぁ実際は国民がいなくなっちゃえば『生産する奴隷』も消えてしまうわけだから、生かさず殺さずギリギリまで搾り取ろう、って感じでしょうね。

 

貧乏人から取り過ぎるとすぐ殺しちゃうから、累進課税などのビルトインスタビライザー(自動安定装置)が必要なわけ。

 

一人の魔王が世界を滅ぼすために支配しようとしているわけでもないから、一気に殺すためには取らないの。

 

でも、働いて世界が豊かになっているはずなのに、税金が上がって生活が苦しくなっていく理由がコレよ。

 

上位1%の富裕層がどんどん資産を膨らましていく理由をよーく考えてみて。


 

 

この仕組みを理解して国民を守ろうとする政治家、政府ならばこのシステムに極力抵抗しながら国を運営することでしょう。
ですが、もし、自国民のために働く気のない政治家を国民が選んでしまえば?


 

 

権利という権力を持つ者達に対して一切のセーフティがきかなくなれば、国民は完全なる金利の奴隷――さらなる重税が待ち構えているわ。
お金のない、生産性のない弱者から殺されていくの。

 

だから、経済と政治は切り離せない問題なのよね……


 

 

『経済が人を殺す』、というのはこういうことです。
そして借金でお金を作る世界は、奪い合いによって
必ず誰かに『負債を押しつける』のです。
巨大なゼロサムゲームとなっているがために、椅子から落ちた人間は貧困によって殺されていきます。
もちろん、それはあなたも例外ではありません。

 

そんな世界、あなたはまだ承認して生きていくのですか?


 

 

 

借金を増やしていくということは、どんどん金利による利払いも膨れあがっていくと言う事よ。
積み重なっていく金利は未来に先送りされて、生まれてもいない子供達に押しつけられていくわ。
だってこの世にそもそもお金は存在しないんだから、返せるわけないじゃない。

 

そして、金利を手にする資格を得たものが、

 

実物資産を手に入れる権利を持つ――

 

認めたくないだろうけど、これが今の現実よ。


 

 

まぁ、普通に生活に追われているとなかなか実感も湧きにくい話でしょうし、皆で色々情報収集をして想像してみましょう。
こちらの『金利神社』もご参考に。


 

※画像素材はこちらからお借りしています。(感謝)

更新履歴

2020年4月16日 一部加筆修正
2020年4月14日 公開