税金は財源?

 

ちょっと、また増税!?
いい加減にして欲しいんだけど!!
私の大切な研究資金が目減りするじゃない!!


 

 

日本国憲法第30条
国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。

 

国家は国民の税金によって運営されるべき、という思想によって国民は納税義務を負わされていますね。


 

 

何でよ!!

 

通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律
第二条
3 第一項に規定する通貨とは、貨幣及び日本銀行法第二十九条第一項の規定により日本銀行が発行する銀行券をいう。
第四条 貨幣の製造及び発行の権能は、政府に属する。

 

政府には通貨発行権があるのよ。
国家運営するために国がお金を発行すればいいでしょ、なんで国民のためにわざわざ国民から搾り取るのよ、矛盾してるじゃない!!


 

 

そもそもこの徴税して使う、という思想は金(キン)の量にお金の総量が紐付けられた『金本位制』や年貢米で払っていた時代なんかのイメージを受け継いで、そのままきてしまったのですね。
生産出来るお米や希少金属のゴールドの量には限りがありますから。

 

理論上キーストロークで無限に生み出せる信用創造、自国通貨建てである現在では国が国民から
『支出のために税金を集める』意味は特にありません。


 

 

 

紙幣と貨幣を足しても世の中に流通している通貨は10%にも満たないのです。
紙幣と貨幣はデータを現実世界に持ち出す媒介みたいなものですね。

 

つまり、世の中に存在していると思っているお金はほとんど借金からできた『債務データ』であり、データ上もしくは通帳に記帳された単なる数字、でしかありません。

 

国が国民のためにお金を作るには『国の信用(生産力)』と『キーストロークマネー』があれば十分ですし、必要に応じて貨幣量を増やすことも可能です。


 

 

そうよ!
お金が借金でできていて、寿命のある人が借りたらどうやっても絶対に返さなきゃいけないんだから、永遠に続く国が借りなきゃ皆借金まみれで破綻しちゃうじゃない。


 

 

この嘘がバレ始めたので、最近は『貨幣価値を担保するために徴税権がある』などと言い始めましたね。
もちろんこれもウソです。


 

 

じゃあなんで税金とるのよ!!
国民のお金減っちゃうだけじゃない。
賃金も上がらないから生活も楽にならないし、福祉も削られるばっかりだし。
政府は国民から取った税金を一体何に使ってるのよ!!
私の研究資金返してー!!


 

 

そのヒントは『金利』にあります。
ココがわからないと、永遠に騙され、搾取され続けることになるのです。


 

※画像素材はこちらからお借りしています。(感謝)

更新履歴

2020年4月14日 公開